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カップウィズハンドル 銘柄スクリーニング|4条件と数値基準

updated  by @kabueng55

カップウィズハンドル銘柄の探し方 - スクリーニング4条件

📢 お知らせ (2026/6/4): nitekabu 本体は終了し、habitre (旧 nitekabu Loop) に集約しました。トレード記録は habitre をご利用ください。

「カップウィズハンドルの形は分かったけれど、日本株の3,900銘柄から候補をどう絞ればいいのか分からない」——これは私自身が一番長く詰まったところでした。本家オニール 書籍 William J. O’Neil『How to Make Money in Stocks』(2009, Amazon JP) の教科書通りの基準(直近四半期EPS25%増・ROE17%以上)をそのまま日本株に当てると、該当銘柄がほぼゼロになります。X上の個人投資家もほぼ全員が同じ壁に当たっていて、各々アレンジ条件を紹介しています(KAKIO(@kakio_kabu)のような株クラの声では、J-Quantsで日本株を自動スクリーニングする運用例が紹介されています)。

この記事では、私が使っているカップウィズハンドル候補の絞り込み条件4つを、なぜその数値なのか・どう除外するかまで含めて完全公開します。さらに、形状(W字・カップ・三尊)でのスクリーニングはTradingView標準では組めないという業界的な課題(マンガー次郎(@mangerjiro))に対して、形状スクリーニングをどう組むかも整理します。スクリーニング結果を「明日の売買候補」に変えるための、地味だけど一番効くチェックリストです。

スクリーニングで先に決める 4 つの条件

カップウィズハンドル探しで最初にやるべきことは、チャートを見る前に条件を固定することです。形を見てから「この銘柄は少し深くてもよい」「出来高は弱いが許容」と緩めると、検証の軸が崩れます。私も以前、ハンドルが深すぎる銘柄を「テーマ性があるから」と残し、結局ブレイク後の戻り売りに巻き込まれました。

本記事で使う条件は、次の 4 つです。

  • 条件 1: 形成期間は中期 41-90 日、長期 91-120 日
  • 条件 2: カップ深さは 15-30%
  • 条件 3: ハンドル深さはカップ深さの 1/3 以内
  • 条件 4: ブレイク出来高は 20 日平均超、強い候補は 1.5 倍以上

本家 CANSLIM の条件をそのまま日本株に当てると、流動性、決算開示、成長率、出来高のばらつきで該当ゼロになる場面があります。だからこそ、日本株向けに条件を翻訳し、最初から検索式に落とし込む必要があります。

「J-Quants で約 3,900 社を自動スクリーニングし、3 年 9 ヶ月で +120.7% vs TOPIX +94.4% を検証」 — KAKIO (@kakio_kabu)

「CANSLIM 日本株版で 3,800 社 → 81 社の三段絞り、Excel 月次配布」 — 億り人への大航海 (@okuribito_jp)

条件を先に決めるのは、あとで言い訳しないためです。検索前に期間、深さ、ハンドル、出来高を決めておけば、残った銘柄を同じ物差しで比較できます。判断をチャートの雰囲気に寄せず、候補を機械的に絞ることが、スクリーニングの出発点です。

スクリーニング 4 条件の概観図

条件 1: 形成期間は中期 41-90 日か長期 91-120 日で見る

カップウィズハンドルを探すとき、最初に見るべきは「形」ではなく形成期間です。カップの形成期間が示しているのは、直前の上昇で含み益を得た投資家の利益確定圧力が、どの程度消化されきったかです。日数が足りなければ単なる押し目に見え、長すぎれば別の保ち合いに変質します。だから、まず形成期間で 1 次フィルタをかけます。

基準は中期 41-90 日、長期 91-120 日です。オニール本来の基準ではカップ形成は 7-65 週とされますが、日本株では米国の大型成長株ほど長いベースを待たなくても、中短期の需給整理で機能するケースが多くあります。特に出来高が細り、右側で価格が戻り、ハンドルで浅く調整する流れを見るなら、41-120 日は実務上扱いやすい範囲です。

20 日以下の短期パターンは除外します。これは急騰後の押し目が、たまたま丸く見えているだけの偽パターンになりやすいからです。利益確定売りがまだ十分に出切っておらず、再上昇に見えても上値で戻り売りを受けやすい形です。

一方で 180 日を超えるものも外します。長すぎるベースは、カップというよりアセンディング・トライアングル、長期ボックス、あるいは別の保ち合いと区別がつきにくくなります。形の名前より、今どの需給構造を見ているのかを優先します。

補強として、SMA50、SMA150、SMA200 が右肩上がりで、かつ短期が長期の上にあるアライメントを保っているかを確認します。

「オニールやミネルヴィニを参考に、EMA10/21/SMA50/150/200 を表示」 — TAT (@investortat)

私も以前、20 日未満の丸い押し目をカップだと見て入ったことがあります。結果は、ハンドルではなく急騰後の戻り売り場でした。

条件 2: カップ深さは 15-30%、深すぎる形は除外する

カップの深さは、カップ左端の高値からカップ底値まで、どれだけ下落したかを示す割合です。式にすると「高値から底値までの下落幅 ÷ 高値」。たとえば左端の高値が 1,200 円、底値が 900 円なら、下落幅は 300 円なので、カップ深さは 25% です。

一方で、10% 以下の浅すぎる押しは除外します。下げが浅いこと自体は強く見えますが、セリングクライマックス後の底固めではなく、単なる調整不足に見えるケースが多くなります。売りが十分に出ていないまま高値圏で横ばいしているだけなら、カップとして扱うには根拠が弱くなります。

逆に 40% を超える深い下落も除外します。過剰下落からの戻りは、トレンド継続というより反発トレードの性格が強く、需給の構造が異なります。深く沈んだ銘柄は、戻り待ちの売りも厚くなりやすく、カップウィズハンドルとして見るより別パターンとして分けた方が整理しやすいです。

測定はヒゲを含めず、終値ベースで行います。日足だけで判断せず、週足でも左端の高値、底値、右側の戻り方を確認します。高値 1,200 円から底値 900 円なら 25% で範囲内。高値 1,200 円から底値 600 円なら 50% なので除外です。深すぎる失敗例は、「カップウィズハンドルの失敗パターン」記事でも扱っています。

カップ深さ 15-30% の許容範囲と除外ゾーン

条件 3: ハンドルはカップ深さの 3 分の 1 以内に絞る

ハンドルとは、カップ右端まで戻したあと、本格ブレイクに入る前に出る短い調整のことです。形としては、小さな下げと横ばいが組み合わさった部分で、ここで売りをこなしながら、再び高値を試す準備をしているかを見ます。

理由は単純で、ハンドルが深くなりすぎると、もはや「軽い調整」ではなく第二のカップに近くなるためです。需給も一度完全に切り替わっており、元のカップから続くブレイク準備とは見なしにくくなります。

カップ深さハンドル許容
24%8% 以内
30%10% 以内

たとえばカップ深さが 24% なら、ハンドルは 8% 以内。30% なら 10% 以内です。この範囲を超えたものは、検索条件では除外します。

もう一点、ハンドル中の出来高にも注意します。理想は、調整中に出来高が細り、売り圧力が弱まる形です。逆にハンドル中に出来高が急増した場合は、機関投資家の利確サインとして警戒します。

ハンドルの傾きは、緩やかな右肩下がりが理想です。水平横ばいでも許容しますが、右肩上がりのハンドルはブレイクが早すぎる形として慎重に見ます。ハンドルが深すぎると失敗率が跳ね上がる系譜は、「カップウィズハンドル 失敗例」記事で扱った事例にも該当します。

条件 4: ブレイク時の出来高は 20 日平均超、強い候補は 1.5 倍以上

カップウィズハンドルでは、価格がネックラインを上抜けるだけでなく、その日に出来高が伴っているかを確認します。出来高は、単なるチャート形状を「市場参加者が実際に買っている動き」へ引き上げる材料です。特に機関投資家が参戦すると、個人の売買だけでは出にくい出来高の増加が表れやすく、ブレイクの質を見るうえで重要なスクリーニング条件になります。

最低基準は、ブレイク日の出来高が直近 20 日平均出来高、つまり V20 を上回ることです。候補を拾うときも、終値が抵抗線を抜けたかだけでなく、出来高が V20 超かを同時に見ます。価格だけが上に出て、出来高が平常以下のままだと、買いの厚みを確認しにくくなります。

強い候補として見る目安は、ブレイク日の出来高が V20 の 1.5 倍以上です。これはミネルヴィニのトレンドテンプレートでも意識される水準で、通常時より明確に売買が集まった日かを判定するための基準です。出来高が 1.5 倍を超えると、短期的な値動きだけでなく、資金流入の変化としても観察しやすくなります。

理想的な出来高プロファイルは、カップ底値で出来高が減衰し、売り手が枯れている状態です。その後、ハンドル形成中も出来高は静かなままが望ましく、細い陰線で小さく押す動きは許容範囲です。ブレイク前日まで出来高が細り、ブレイク日に急増する。このコントラストが、形だけの上抜けと質のある上抜けを分けるポイントになります。

出来高の効果は、単純な「多ければ安全・薄ければ危険」では説明しきれません。東証プライム1,537銘柄・4,839件を検証したところ、出来高1.5倍超のブレイクがだまし率15.6%で最も低く、通説に最も沿う結果でした。一方、出来高が薄い(0.8倍未満)グループのだまし率は16.4%とほぼ同水準で、出来高が中程度(0.8〜1.5倍)のグループがだまし率18%台と最も高い結果でした。出来高は「万能フィルタ」ではなく、形の質・地合いとあわせて見る補助的な確認材料として使うのが現実的です。詳しい検証は「カップウィズハンドルの出来高は本当に必要か|4,839件検証」にまとめました。出来高だましの見方は、「逆三尊のだまし回避」記事でも詳説しています。

ブレイク時出来高 V20×1.5 倍の判定図

スクリーニングツールへの条件の落とし込み方

ここまでの 4 条件は「考え方」です。カップウィズハンドルは「形」そのものを完全自動で抽出するのは難しいため、フィルタで候補を粗く絞ってから、チャートを目視で確認するという二段構えが現実的です。

ツールに入れやすい代理条件(プロキシ)の対応表:

条件の意図フィルタへの落とし込み
上昇トレンドにある株価 > SMA200 / 52 週高値から -25% 以内
カップの調整を経た3〜6 ヶ月の高値から 15〜30% 下落した局面を経ている
ハンドルの小調整中直近 2〜3 週間の値幅が小さい(ATR が縮小傾向)
ブレイクの出来高確認当日出来高 > 20 日平均出来高(V20 超)

TradingView スクリーナーで粗く絞る(無料プラン対応)

TradingView の上部メニュー「Products」→「Screeners」→「Stock Screener」から開きます(画面構成により右ツールバーからも開けます)。以下の手順で条件を設定します。

ステップ 1 — 市場を絞る 画面上部の市場フィルタで「Japan」→「Prime」を選択し、東証プライムのみに絞ります。東証グロース・スタンダードまで含めると流動性の低い銘柄が混入するため、最初はプライムに限定するのが扱いやすいです。

ステップ 2 — トレンドフィルタ(SMA200 上) 「+」ボタン(または Shift+F)からフィルタを追加し、移動平均(200日)に関する条件を設定します。株価が SMA200 より上にある銘柄のみを残します。これでトレンド崩れ・長期下落中の銘柄が除外されます。フィルタのUI名称はローカライズで変わる場合があるため、「MA」「SMA」「移動平均」を含む項目を探してください。

ステップ 3 — 52 週高値からの乖離 52 週高値からの変化率を示すフィルタを追加し、範囲を -250 に設定します。カップ深さ 15〜30% の条件と対応します。-40% 以下はすでに深くなりすぎているため自動除外できます。

ステップ 4 — 出来高フィルタ 相対出来高(平均比)に関するフィルタを追加し、0.8 以上に設定するだけでも、売買がほぼ止まっている低流動性銘柄を落とせます。

この 3 条件(SMA200 上 / 52 週高値-25%以内 / 出来高0.8倍以上)を設定すると、相場環境にもよりますが候補を大きく絞り込めます。ここからチャートを目視して、カップの形状・ハンドルの深さ・右側への戻り方を確認します。

楽天証券スーパースクリーナーで週次ルーティン化する

楽天証券(iSPEED / マーケットスピード II)のスーパースクリーナーは、移動平均線・出来高・52 週高値の条件設定が直感的で、週次ルーティンとして回しやすいです。

設定例(「詳細条件追加」から入力):

公式項目名設定値意図
株価移動平均線からの乖離率(%)(200日)-10% 以上SMA200 の近辺・上にある銘柄
過去52週高値からの下落率(%)-25% 以下カップ深さ上限 25% 以内
市場区分東証プライム流動性フィルタ

※出来高の平均比率フィルタはツールによって項目名が異なります(「出来高倍率」「出来高比」等)。利用可能な出来高系フィルタで最低限の流動性を条件付けてください。スクリーニング結果はCSVエクスポートして手元に保存します。毎週金曜夜に同条件で回し、前週との差分(新たに条件に該当した銘柄・外れた銘柄)を確認するのが使いやすい運用です。新たに条件に該当した銘柄が「カップ右側への戻り中」であれば、ハンドル形成の監視候補に加えます。

「週次で同条件式を回し、銘柄数推移を観測。週次41銘柄、別週30銘柄」 — KAKIO (@kakio_kabu)

SBI 証券スクリーナー(テクニカルタブ)

SBI 証券の「スクリーニング」機能でも同様の条件を設定できます。「株価移動平均乖離率」で SMA200 との位置関係を確認し、「過去52週高値からの下落率」でカップ深さの上限を絞ります。出来高は「出来高平均6日/25日倍率」等の利用可能な項目で流動性を条件付けます。TradingView や楽天より設定項目が限定される分、シンプルに粗削りしたい場合に使いやすいです。

二段構えの運用フロー

フィルタは「チャートを目視する銘柄数を絞る」ためのものです(相場環境によって残る銘柄数は大きく変わります)。最終判断は必ずチャート目視で行います。

【週次ルーティン】
金曜夜
 → ツールで条件フィルタ実行(上記のどれか1つ)
 → 出力された銘柄を週足チャートで目視(カップ形状・右側の戻り確認)
 → 4条件+除外チェックを通過した銘柄を観察リストに保存

週末
 → ハンドル形成に入った候補の値幅・出来高を再確認
 → 監視条件・無効化条件・確認事項をメモに残す

月曜寄り前
 → 地合い・業種指数を確認し、観察リストを更新する
   (売買判断は自己責任の範囲で行ってください)

形のスクリーニングは完全自動化できない代わりに、「条件で絞る → 週足目視 → ハンドル確認」の 3 ステップを定期的に繰り返す習慣にすると、銘柄を見る量と質のバランスが取りやすくなります。

過去の成功例と失敗例から作る除外チェックリスト

関連記事の実例と関連記事の失敗例を比べると、探すべき形より先に「除外する形」を決めたほうが迷いにくくなります。カップウィズハンドルは、見た目だけなら似た形が大量に出ます。しかし、深すぎる調整、短すぎる形成、移動平均線の悪化、決算や業種の逆風まで含めて見ると、残す銘柄はかなり絞られます。候補を増やす検索条件と同じくらい、落とす条件を重視します。

  • カップ深さが 40% を超えている → 除外
  • ハンドル深さがカップ深さの 1/3 を超えている → 除外
  • 形成期間が 20 日以下の超短期形成になっている → 除外
  • SMA200 が右肩下がり、または株価が長く SMA200 を下回っている → 除外
  • 直近決算で売上または EPS が前年同期比マイナス → 除外
  • ハンドル形成中に出来高が急増し、上値で売りが出ている → 除外
  • 業種全体が下落トレンドで、セクター指数が 25 日線を割れている → 除外
  • 直前に業績下方修正、大規模リコール、不祥事などの悪材料ニュースがある → 除外

「3905 データセクション CWH 2段構え」 — ほっしー (@hossy_Investor)

※2024年2月時点の言及です。個別銘柄の現在の評価ではなく、当時のチャート観察例として扱います。

このチェックリストは、銘柄を探すためではなく、残さない銘柄を先に決めるためのものです。検索条件を全部満たし、さらに除外項目がゼロの銘柄まで絞ると、日本株では週次で 5〜10 社ほど残る感覚になります。候補が少なく見えても、それが現実的な母集団です。形が似ているだけの銘柄を追いかけるより、最初から見送る基準を固定したほうが、検証も振り返りも安定します。

検索後に見るべき優先順位と売買前チェック

スクリーニングは、カップウィズハンドル候補を見つける入口であって、自動売買シグナルではありません。条件に合った銘柄が出ても、上から機械的に買うのではなく、次の順番で最終チェックをかけます。

  1. テーマ性と地合いチェック 個別チャートが良く見えても、所属業種が弱い、または日経平均が SMA25 を割っている局面では見送りを基本にします。

  2. 業績と次回決算チェック 直近四半期 EPS が前年同期比 +10% 以上かを最低ラインにします。次回決算まで 2 週間以内なら、エントリーは控えめにします。

  3. チャート最終確認 4 条件と除外チェックを再確認し、週足でカップ形状を目視します。日足だけでなく、週足で大きな丸みとハンドル位置を確認します。

売買前は、エントリー価格をハンドル上抜けの始値に置きます。寄り成りで追わず、ザラ場の上ヒゲで掴まないことを優先します。ストップロスはハンドル安値 -3% または直近 SMA50。損切り幅と目標値の比率は 1:2 以上を目安にします。

「スクリーナーは精度80%でも調べるきっかけとして有用。誤検出含むが入口価値はある」 — 株上手くなりたい人 (@ZtGcklmd8g90428)

「週次で同条件式を回し、銘柄数推移を観測。週次41銘柄、別週30銘柄」 — KAKIO (@kakio_kabu)

運用は、週次で同じ条件を回し、候補をストック化し、週末に売買前チェックを行う流れにします。検索結果を点ではなくリストとして管理すると、地合い・業績・チャートの変化を比較しやすくなります。

まとめ:今日やること 3 ステップ

カップウィズハンドルの銘柄探しは、4 つの数値条件と 8 項目の除外チェックを固定するところから始まります。条件をチャートを見る前に決めることで、検証と振り返りが同じ物差しで回せるようになります。

条件数値
形成期間中期 41-90 日 / 長期 91-120 日
カップ深さ15-30%
ハンドル深さカップ深さの 1/3 以内
ブレイク出来高V20 超 (強い候補は 1.5 倍以上)

今日やること 3 ステップ

自分の投資手法とパターン投資の相性が分からない方は、先に nitekabu-shindan で自分の投資家タイプを診断してから、本記事の条件に当てはめると無理が少ないはずです。

参考文献・関連リソース

書籍

  • ウィリアム・J・オニール『オニールの成長株発掘法 第 4 版』(パンローリング)
  • マーク・ミネルヴィニ『ミネルヴィニの成長株投資法』(パンローリング)

関連記事 (nitekabu Journal)

ツール

  • nitekabu-shindan — 投資家タイプ診断(自分の手法とパターン投資の相性チェック)

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よくある質問

Q. カップアンドハンドルとカップウィズハンドルは違うパターンですか?

A. ほぼ同じものです。オニール原著では Cup with Handle、日本では「カップアンドハンドル」「カップウィズハンドル」と両方の訳が使われていますが、形状の定義は同一です。

Q. カップウィズハンドルのスクリーニングで毎週何銘柄くらい候補が出ますか?

A. 形成期間 41〜120 日・カップ深さ 15〜30%・取っ手の深さ・ブレイク出来高の 4 条件と除外チェックを通すと週 5〜10 銘柄に落ち着くことが多いです(地合いが悪い週は 2〜3 銘柄になることもあります)。

Q. 本家オニール基準(EPS 25%増・ROE 17%以上)を日本株に使わないのはなぜですか?

A. オニール基準は米国市場前提のため、そのまま日本株に適用すると該当銘柄がほぼゼロになります。日本企業の四半期 EPS 成長率は構造的に低く、X 上の個人投資家も日本株向けにアレンジした条件を公開しています。

Q. ストップロス(損切り)はどこに置けばいいですか?

A. ハンドル安値 -3% または直近 SMA50 のどちらか高い方が基本ラインです。リスクリワード 1:2 以上を確保できるよう、エントリー価格と目標値を同時に決めてから注文を入れるのが扱いやすい手順です。

Q. スクリーニングで毎週何銘柄くらい残りますか?

A. 私が毎週金曜日に 4 条件 + 除外チェックを通すと、5〜10 銘柄に落ち着くことが多いです(地合い次第で 2〜3 銘柄の週もあります)。これは <a href="https://x.com/kakio_kabu/status/2052928342945648789" target="_blank" rel="noopener">@kakio_kabu</a> が J-Quants で公開している週次スクリーニングの 30〜41 銘柄と比べると少なめですが、形状条件(カップウィズハンドル限定)と除外チェックを重ねている分、絞り込みが強くなります。

Q. ストップロスはどこに置けば良いですか?

A. 「検索後に見るべき優先順位と売買前チェック」で触れた通り、ハンドル安値 -3% または直近 SMA50 のどちらか高い方が基本ラインです。リスクリワード 1:2 以上を確保できるように、エントリー価格と目標値を同時に決めてから注文を入れる流れが扱いやすくなります。具体的な売買タイミングの議論は記事 カップウィズハンドル 失敗例 でも触れています。 ---